羽黒山神社例大祭、梵天振って練り歩く 印刷
2015年 12月 08日(火曜日) 00:36

宇都宮市今里町の羽黒山神社と周辺で11月23日、同神社の秋の例大祭「梵天祭(ぼんてんまつり)」が開かれ、大勢の見物客でにぎわった。五穀豊穣と無病息災を願い、江戸時代中期から続く地域の祭りで、10メートル以上の竹竿に和紙やビニールの房を付けた梵天を法被姿の若者らが担ぎ、「ホイサ、ホイサ」と威勢の良い掛け声とともに色鮮やかな梵天を上下に振りながら地域を練り歩いた。その後、羽黒山の険しい参道を登り、山頂の神社に梵天を奉納した。