宇都宮で「木下大サーカス」 56年ぶりの公演 印刷
2015年 10月 09日(金曜日) 20:12

宇都宮の清原工業団地内特設会場で9日、「木下大サーカス宇都宮公演」が開催されると宇都宮経済新聞が報じた。今年で創立113年を迎え、国内最大規模を誇る同サーカス団。宇都宮での開催は56年ぶり。同公演のために、清原工業団地内の約6ヘクタールの空き地に、2000人が収容できるテントと大規模な駐車場を用意する。木下サーカスの渡部桃子さんは「戦前は全国にサーカス団があったが、戦後テレビなどの娯楽に押され次第に減ってしまった。昔から続いているのは当団体だけ」と話す。