地下水活用した循環システム構築へ サーバー機器冷却や廃熱使いイチゴ栽培 印刷
2019年 3月 27日(水曜日) 09:19

再生可能エネルギーの設備設計・施工などを手掛けるクラフトワーク(宇都宮市下金井町・益子卓之社長)は今夏、インターネット関連事業のソフィア総合研究所(東京都新宿区・古木一行社長)と連携し、同市大谷地区の地下貯留水でサーバー機器を冷却し、その廃熱を夏秋イチゴ栽培など農業用ハウスの暖房に活用するシステムの実証実験を行うと下野新聞が報じた。教育研究の面から宇都宮大とも連携し、電力の節約やエネルギー効率の高水準を実現する温冷却システムの構築を目指す。