県文化財63件所在不明 うち61件個人所有 印刷
2018年 3月 21日(水曜日) 22:40

栃木県教委は13日、県指定有形文化財(美術工芸品)の約1割にあたる63件が所在不明になっていると発表した。全国各地で文化財の所在不明が問題化したことなどを受け、県教委は4年前から初めて調査に乗り出し、管理の現状が明らかになった。県教委は有形文化財に指定した美術工芸品610件(当時)の所在を把握するため、2014年2月から所有者や管理状況などの調査を進めてきた。