少花粉スギ植え替え促進 栃木県、タマホームと協定 印刷
2017年 11月 22日(水曜日) 21:09

県と住宅メーカー、タマホーム(東京都港区)は、花粉の少ないスギへの植え替えを進めるため、県産材の積極利用や県への寄付について協定書を調印した。県内で花粉の少ない品種への植え替えが進めば、東京周辺で花粉症に悩む人にも朗報となるかもしれない。県森林整備課によると、少花粉スギは花粉生産量が従来品種の1%以下。森林研究・整備機構によって多数の品種が開発され、原種の供給を受けた県林業センターでも苗木の生産を進めている。