茨城港常陸那珂港区に耐震岸壁が完成、輸送効率化へ 印刷
2016年 6月 08日(水曜日) 01:06

国と県が整備を進めていた茨城港常陸那珂港区(ひたちなか市)の中央埠頭に水深12メートルの耐震強化岸壁が完成し、完成・供用式典が開かれた。整備されたのは中央埠頭国際物流ターミナルの岸壁270メートルで水深12メートル。7万5千トンクラスの貨物船が接岸できる。これにより、建設機械や自動車を運ぶ「RORO船」が2隻同時に接岸することが可能となり、輸送の効率化につながることが期待される。