都会からの移住を促そうと、茨城県と県内の市町村、常陽銀行などは4月から、“県民登録”をした人たちに、県内のホテルなどで割引が受けられるパスポートを贈り、都会に残す家のローン返済の負担も軽減する全国初の取り組みに乗り出す。人口減少対策で都道府県間の住民獲得競争が激しくなることを見据えて攻勢に出る。