偕楽園有料化へ実証実験 窓口手続き課題探る 声掛け誘導、身分証確認 印刷
2019年 3月 25日(月曜日) 22:06

茨城県外の観光客を対象に今秋から実施を検討している「偕楽園」(水戸市)の有料化を巡り、茨城県は20日、来園者の身分証明書類確認にかかる時間や手間を調べる実証実験を行った。園内の有料施設「好文亭」を県民に限り入場無料に設定し、料金所窓口で県内在住が分かる身分証明書の提示を求め、偕楽園の有料化に向けた課題を探った。実験は観梅客でにぎわう週末の23、24日も実施する。