豪雨対策に役立つシステム「POTEKA」 茨城県内で導入広まる 印刷
2018年 9月 20日(木曜日) 11:02
小型気象計とICT(情報通信技術)を組み合わせ、気象データをリアルタイムに把握できるシステムの導入が茨城県内で広がっている。ゲリラ豪雨や突風などの急激な気象変化の兆候をつかめるため、自治体がデータ分析や対策に役立てている。想定外の豪雨被害が頻発する近年、ピンポイントの気象情報を収集できるこのシステムは、地域防災の一助になりそうだ。システム「POTEKA」は、気象庁のアメダスを手掛けた明星電気が開発した。