認知機能測定、5段階で評価 つくばのシロクが機器開発 印刷
2017年 6月 14日(水曜日) 17:37
コンピューター周辺機器製造販売のシロクは、筑波大との産学連携により、簡単に認知機能を測定できる検査訓練機器を開発した。ランダム表示された数字や仮名の順番に棒状のペグを穴に差し込み、完了までにかかった時間を、筑波大の臨床データと比較して認知機能レベルを5段階評価する。小川社長は「ゲーム感覚で楽しみながら自分の認知機能のレベルを知り、健康づくりに生かせる商品」と話し、年度内の市販化を目指す。