立山に春 アルペンルート全線開通 印刷
2016年 4月 24日(日曜日) 00:07

北アルプス・立山連峰を貫いて富山と長野の両県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」は16日、約4カ月半ぶりに全線で営業を始めた。国内外から訪れた観光客が、雪壁の間を縫って歩く「雪の大谷ウオーク」など壮大な銀世界を楽しんでいる。中心地の室堂ターミナル(標高2450メートル)は朝から晴れ渡り、午前7時の気温は0・6度。雪の大谷では観光客らが13メートルの壁を見上げながら散策した。