杉原千畝が縁、県境越え交流事業 福井県知事と岐阜県知事が会談 印刷
2016年 4月 26日(火曜日) 21:12

西川一誠福井県知事と岐阜県の古田肇知事は22日、敦賀市内で会談し、岐阜県八百津町出身の外交官で、多くのユダヤ人難民に「命のビザ」を発行した杉原千畝氏と敦賀市の縁を生かし、両県の小中学生の交流事業に取り組むことで一致した。本年度に始める方針。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産登録を目指す杉原氏関連資料は国内外から脚光を浴びており、県境を越えて先人を学ぶ貴重な機会になりそうだ。