福井県単一JAで「所得2割増」―2020年へ合併基本構想を決定― 印刷
2018年 12月 26日(水曜日) 18:56

福井県JAグループの活動方針を決める第25回JA県大会は11月27日、福井市の県農業会館で開かれ、2020年4月に県内12JAが一つになる県1JAの合併基本構想を決めた。合併によるスケールメリットを生かして農畜産物の販売高向上や生産コストの削減を図り、農業者の所得を2割アップさせ、持続可能な農業環境の構築を目指す。来年7月に各JAが合併総代会を開き、組合員の賛同が得られれば合併に参加する。