最新3D機器で開発支援 石川県工試 印刷
2019年 3月 29日(金曜日) 09:23

石川県工業試験場は4月、中小製造業の製品開発力を強化するため、最新の金属造形用3Dプリンターを同試験場に導入する。近赤外線のレーザー光線を多方向から集中的に照射し、高精細な造形が可能になる。精密加工で付加価値の高い製品づくりを目指す企業は多いが、高額のため設備投資に踏み切れないケースもある。県工試は品質評価などを担う機器4台も増設して専用ラボを拡張し、中小企業の新製品づくりを後押しする。