北海道7空港、4陣営名乗り 20年から民間が一括運営 印刷
2018年 8月 24日(金曜日) 09:17

新千歳など北海道内7空港の一括運営をめぐる入札に、国内外の企業連合4陣営が名乗りを上げたことが17日、分かった。7空港を管理する国と地元自治体は2020年から30年間、運営権を委託する。落札グループは民間のノウハウを生かし、急増する外国人観光客などを呼び込んで収益拡大を目指す。国などは今春、新千歳と稚内、釧路、函館、旭川、帯広、女満別の7空港を一括して運営する民間企業の募集を始め、16日に1次入札を締め切った。19年夏には1陣営に優先交渉権を与える。