北海道信金、営業を開始 預金1兆円台、道内首位 印刷
2018年 1月 05日(金曜日) 19:22

札幌信用金庫(札幌)、北海信金(後志管内余市町)、小樽信金(小樽)の3信金が合併して「北海道信用金庫」(札幌)が誕生し、4日午前、営業を始めた。預金量は信金で道内初の1兆円台に到達。経営基盤強化とコスト削減を進め、人口減少や日銀のマイナス金利政策による厳しい経営環境下で生き残りを図る。合併は1日付。4日午前7時45分から、札幌市中央区の本店前で記念式典が開かれ、高橋はるみ知事や札幌市の秋元克広市長ら約100人が出席した。