400年以上続く「大数珠回し」 念仏を唱えながら豊作や無病息災を祈願 新見市 印刷
2019年 8月 06日(火曜日) 09:17

大きな数珠を輪になって回し豊作や無病息災を祈願する「大数珠回し」が21日、岡山県新見市で行われたとKSB瀬戸内海放送が報じた。新見市哲西町の阿弥陀堂に古くから伝わるもので、毎年、夏の土用の時期に行われている。お堂に集まった約20人が輪になり、念仏を唱えながら大きな数珠を時計回りに絶え間なく回していく。桐で作られた数珠玉は煩悩の数と同じ108個で、長さは12メートル。