ワカメ豊作祈る 出雲で「和布刈神事」 印刷
2016年 2月 24日(水曜日) 22:43

島根・出雲地方にワカメ漁の幕開けを告げる「和布刈神事」が12日、島根県出雲市大社町の宇竜港で営まれ、漁業者がワカメの豊作と海の安全を祈ったと産経新聞が報じた。ウミネコがくわえてきた海藻が神社の欄干で乾いてワカメになった-という故事にちなむ神事。神職が箱めがねで海底をのぞきながら、長い鎌でワカメを刈り取って島内の熊野神社に奉納した。