島根県内の企業や研究機関などが産官学連携で開発した県産木材パネルが、地震の揺れなどに強い「耐力壁」として国土交通省の認証を取得したと産経新聞が報じた。ヒノキ材でスギ材を挟んだ3層構造で、ゆがみなどが少ないのが特徴。関係者は「島根のブランド品として売り出す」と意気込んでいる。ヒノキ材は縦方向に、スギ材は横方向にして木目が直交するように接着。