中国の新社会階層人士、第12次五ヵ年計画に建言 印刷
2010年 11月 08日(月曜日) 16:59

中国共産党中央統一戦線部主催の「新社会階層人士と第12次五ヵ年計画フォーラム」が8日、北京で行われました。弁護士、会計士、税務士などの業界代表は、向こう5年間、中国経済社会の発展におけるホットな話題や問題点について、積極的に建言しました。

中国共産党中央統一戦線部の陳喜慶部長は開幕式で挨拶し、「新社会階層人士は改革開放と国民を豊かにする共産党の政策から、直接利益を得たため、自らの条件を生かし、社会的責任を担い、調和の取れた社会作りに貢献すべきだ」と語りました。

中国では、改革開放政策が実施されてから、非公有制経済が勢いよく発展し、社会主義経済の重要な一環となっています。非公有制経済の関係 者や自ら職業を選んだ文化人たちは新社会階層になっています。8日のフォーラムで、新社会階層の代表らは経済成長方式の転換をテーマに、サービス業の役割 強化や、包容性のある経済成長などについて意見を交わしました。(11/08 翻訳者:Lin チェッカー:Kokusei)