胡主席、平和発展の道を中国は断固として進むと表明 印刷
2010年 11月 04日(木曜日) 11:13

中国の胡錦涛国家主席は2日、平和発展の道をゆるぎなく進み、互恵の共栄という開放戦略を実施し、これからも世界各国との友好協力を継続し、持久的に平和で、共に発展していく調和の取れた世界を手を携えて構築していくという中国の姿勢を改めて表明しました。

フランスとポルトガルへの訪問に先立ち、胡主席はフランスの新聞「ル・フェガロ」とポルトガルのLUSA通信の取材を受けましたが、胡主 席はその際、「中国の発展は人類の発展過程での重要な構成部分である。中国は各国の国民の発展の道を選ぶ権利を尊重し、他国の内政には干渉せず、己の意思 を人に押付けたりはせず、国際紛争の平和解決に尽力し、防御的な国防政策を採り、永遠に覇を唱えず、永遠に拡張をおこなわない」と表明しました。