国際組織、中国の農村道路整備を評価 印刷
2010年 10月 27日(水曜日) 16:44

中国の交通輸送省は27日、世界道路会議(IRF)から「農村道路と社会の公平な発展における業績賞」を授賞し、農村の道路建設分野における中国の実績が高く評価されました。

第2回世界農村道路会議は27日山東省の済南で開幕し、33の国と地域からの400人あまりの代表がこれに出席しています。IRFの責任 者カピラ氏は授賞式で「中国は大規模な高速道路と幹線道路の建設を推進すると同時に、農村道路の整備を新たな国家戦略に引き上げ、数億もの農民に交通の利 便性と社会の発展による成果を享受させ、発展途上国に農村の交通問題を解決する手本を示した」と評価しています。

2009年末までに、中国の農村道路の総延長は336万9000キロに達し、道路が開通した郷・鎮は全体の99.6%に上りました。(翻訳:ZHL)