中国の競争力 27位に上昇 印刷
2010年 9月 09日(木曜日) 17:56
世界経済フォーラムは9日、北京で「2010-2011年の世界競争力報告」を発表しました。これによりますと、中国の競争力は引き続き上昇し、去年の29位から2ランクアップして、27位になりました。

さらに、アジアの先進国と発展途上国の競争力が良好で、シンガポールが3位、日本と香港も上位20位以内に入っています。また、スイスが2年連続して1位、アメリカは去年1位から落ち、今年はスウェーデンとシンガポールにも抜かれて4位になりました。

世界経済フォーラムは1979年に、世界各国の競争力に対する評価を始めました。(朱丹陽)