中国、今年の就業目標 前倒しで達成 印刷
2013年 12月 13日(金曜日) 00:16

中国人力資源・社会保障省の胡暁義次官は12日、中国は今年の就業目標をすでに達成したことを明らかにしました。

それによりますと、今年1月から11月までの都市部の新規就業者は1242万人で、年間の目標を前倒しで達成しました。7月から9月までの第3四半期末の時点で、都市部の失業率は4.04%という低水準を維持しています。

一方、中国教育省のデータでは、2014年に卒業する大学生は史上最多の727万人に達するということです。これについて胡次官は、「ポストの創出、新卒者の就業促進と起業サポート、就業支援の強化、起業の奨励などで大卒者の就業を促進していく」と述べました。