北京、「胡同」は建国当初より半減 印刷
2010年 9月 09日(木曜日) 17:41

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北京市政府が8日に発表した報告書によりますと、明、清の時代に出来た北京の市街地、すなわち現在の第2環状線道路に囲まれている区域にある「胡同(フートン)」の数が1949年の建国当初に比べ、半減しました。

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報告によりますと、胡同の数は1949年には3250本ありましたが、2003年は1571本にまで減りました。政府は、胡同など古い町並みを保 護する区域を設けて、古い建物を修復し、周辺の建物の高さや形、色を規制していますが、現在のところ、この保護区域にある胡同は約600本のみだというこ とです。(鵬)

最終更新 2010年 9月 09日(木曜日) 17:45