マカオで『不法宿泊提供禁止法』が発効 印刷
2010年 8月 13日(金曜日) 17:47

マカオ特別行政区で『不法宿泊提供禁止法』が13日に正式に発効されました。これにより、これまで難航していた不法な旅館経営の取締りの問題が解決されることになります。

規定では、不法旅館と認められた場合、調査期間中、あるいは訴訟期間中、当局は断水や、停電、差し押さえ措置をとることができるとしてい ます。不法旅館を経営したり不法旅館の宿泊の勧誘をした場合、罰金が課せられます。不法旅館経営者の場合、20万から80万マカオドルが徴収されます(約 216万円から864万円)。

規定はまた「不法旅館に泊まった観光客も懲罰対象となり、罰金の支払いを拒否した場合、再びマカオに入ることが禁止される」としています。(08/13 翻訳:yin チェッカー:吉野)