中国政府の対外優遇貸付総額が770億元に 印刷
2010年 8月 12日(木曜日) 16:37

商務省の統計データによりますと、2009年末まで、中国政府が援助相手国と調印した優遇貸付枠組協定の総額は770億元(9600億円)に達したということです。

中国対外援助優遇貸付は、政府援助の性質があり、寄贈の意思もある低金利の中長期的なものです。この業務は1995年から始まり、援助の 相手国で経済的収益のある生産的なプロジェクトのほか、インフラ施設や社会福祉に関するプロジェクトの建設を支援しています。現在、アジア、アフリカとラ テンアメリカの一部の国はこのような援助を受けています。

不完全な統計によりますと、去年末現在、すでに履行した157項目の優遇貸付は累計して、相手国に3億ドルにのぼる税収をもたらし、延べ 30万人分以上の就職チャンスを作りました。平均して一つの援助項目は相手国の1000万人に利益をもたらしているということで す。(Katsu/Katsu)