北京 毎年6000名の体外受精児出 印刷
2013年 3月 11日(月曜日) 00:00

中国大陸で初めての体外受精児・萌珠さんは、3月10日25歳の誕生日を迎えました。萌珠さんは25年前に北京大学第三病院で生まれ、大学卒業後、同病院生殖医学センターに就職しました。職場の同僚によれば、萌珠さんは「賢くて、明るい性格だ」ということです。

中国全土で生殖補助技術と精子バンクがある医療機関は2012年末までに358カ所、うち15カ所が北京にあります。

2012年に北京市では体外受精が2万回行われましたが、25%~30%の成功率で計算すれば、毎年5000名から6000名の体外受精児が産まれています。