中国国家送電網社 送電網拡張に3000億元 印刷
2013年 2月 26日(火曜日) 00:00


中国国家送電網会社はこのほど、今年、超高圧直流送電網及びインテリジェント送電網の敷設に3000億元(約4兆5000億円)を投入することを明らかにしました。

それによりますと、今年、110KVA以上の交流送電線5万キロの架設と計2億3000万KVAの変電装置の配備、直流送電線2210キロの架設と計800万kWの整流装置の配備、及び次世代インテリジェント変電所モデル工事を行うほか、インテリジェント電気メーター3000万個を取り付ける予定です。

このほか、同社は今年、平均停電時間を「都市部では5時間以内、農村部では20時間以内に抑える」とした他、農村部と都市部の電気料金の統一化や停電時間の格差の縮小などを約束しました。