イラン、レバノンとシリア支援を表明 印刷
2010年 8月 09日(月曜日) 13:53

イランのモッタキ外相は8日、「もし、レバノンとシリアがイスラエルに襲撃されれば、イランはこの2カ国への支援に全力を上げる」と表明しました。

これはこの日、テヘランでレバノンのアリ・シャミ外相と会談後の記者会見で述べたものです。モッタキ外相は、「イラン政府はレバノンとシ リアを支援する準備を整えた」と述べた上、さらに、このほど、イスラエルとレバノンの衝突を非難し、「イスラエルの行為はその絶望を現した。イランとレバ ノンは地域問題と国際問題において、共通の立場を持ち、双方は公正な国際関係を結ぶことを支援する」と強調しました。

なお、3日、イスラエルはレバノン国境部隊と交戦し、双方にも数人の死者が出ました。この日、イスラエルがレバノン国境付近の1本の木が越境者の隠れのみになると言って、伐採しようとして交戦につながったと言うことです。(翻訳:トウエンカ)