国連、朝鮮核実験の非難声明を発表 |
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2013年 2月 13日(水曜日) 00:00 | |||
朝鮮中央通信社は、12日に朝鮮が3回目の核実験に成功したことを発表しました。これを受け、国連安保理はこの日声明を発表し、激しく非難しました。 朝鮮外務省の報道官は12日談話を発表し、「3回目の核実験はアメリカの朝鮮敵視政策に対する自衛措置だ」としました。 国連安保理はこの日午前、非公開で緊急会議を開き声明を発表しました。その中で、朝鮮の3回目の核実験を厳しく非難し、「これは安保理の関連決議に違反している。安保理理事国は、安保理決議の形で相応な措置をとる」としました。 国連のパン・ギムン事務総長も声明を発表し、朝鮮の3回目の核実験を非難し、この行動は安保理関連決議を明らかに激しく違反したと指摘しました。 アメリカのオバマ大統領、韓国のリ・ミンパク大統領は12日、朝鮮の核実験を共に非難しました。オバマ大統領は米国の「核の傘」を含む抑止力によって韓国を防衛することへの揺るぎない決意を表明しました。 朝鮮中央テレビ局の報道によりますと、今回の核実験で、原子爆弾の小型化、軽量化に成功したということです。 核実験全面禁止条約機関は12日、今回の核実験は2009年の2回目の実験と比べて、2倍の爆発力だった発表しています。
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