米軍用無人機、パキスタン部族地区を襲撃 印刷
2010年 7月 26日(月曜日) 16:36

パキスタンのメディアによりますと、アメリカの軍用無人機が25日西北部の部族地区を3回襲撃し、少なくとも14人が死亡し、10人が負傷したということです。

それによりますと、この日の正午、米軍の無人機が南ワジリスタン地域にある武装組織の拠点と疑われるところに4発のミサイルを発射し、4人が死亡、5人が負傷したということです。攻撃された家は、タリバンの前指導者ベイトラ・メスード氏の住居だそうです。

その後、無人機は、もう一回この地域を攻撃し、3人が死亡、数人が負傷しました。さらに、25日夜も、北ワジリスタン地域は襲撃を受け、7人が死亡、3人がけがをしました。(翻訳:イツゴウ)