「人民日報」、国慶節社説を発表 印刷
2012年 10月 01日(月曜日) 00:00

0月1日付けの「人民日報」は「中国は希望に満ち溢れる道をまい進」と題する国慶節社説を発表しました。社説は、「中国の近代化事業は歴史的に重要な時期にあり、チャンスとチャレンジが混在する中で、社会主義中国の歩みは非常にしっかりしている。偉大なる共和国は困難を克服し、勇気を奮い起こし前進する自信を以って建国63周年の記念日を迎えた」としています。

社説は、「中国共産党第16回全国代表大会以降の10年間に、中国経済の年平均成長率は10.7%に達し、世界で2番目の経済体となった。都市化率は初めて50%を超え、都市型の社会が主体となる新しい時代に入った。国家の実力は強くなり、社会と人民の生活は著しく改善され、社会主義中国は近代化の道にかつてない成果をあげた。これらの成果と進歩は、中国の特色ある社会主義の道が社会主義現代化を実現したことを証明した。そして、人民がすばらしい生活を創りあげる上で通らなければならない道だということも再び証明した」としています。

社説はさらに、「中国共産党第18回全国代表大会がまもなく開催される。今回の大会は党と国の各項目の事業を全面的に支え、今後一時期の発展目標と壮大な計画をいっそう明確にするものだ。これは、中国の近代化プロセスに深く大きな影響をもたらし、中国の特色ある社会主義事業の前進を強力に推し進めるに違いない」としています。