中国、就業構造の実態が著しく改善 印刷
2012年 8月 20日(月曜日) 00:00

国家統計局がこのほどに発表した報告書によりますと、就職する人の数が安定して増えてきているため、中国の就業構造がより合理的になっていることがわかりました。

この報告書では、2011年末までに、中国の就職者総数は7億人を上回り、10年前から年平均349万人の割合で増えてきました。

ここ数年、都市部と農村部の社会構造の改革と産業構造の調整に伴い、農村部と都市部の統一した就職政策とそのサービスがあることから、農村部の余剰労働力は農業以外の業界に就職して、都市化が実質的な進展を遂げました。一方、都市部の就職者も急速に増加しています。2011年末の都市部就職者の総人数は3億5000万人に上っています。