世界最大スパンのつり橋、初の主塔杭基礎が完成 印刷
2023年 4月 17日(月曜日) 23:01

世界最大スパンのつり橋となる江蘇省張靖皋長江大橋のメインプロジェクトである南航路橋の南主塔の杭基礎工事が完了し、六つの「世界初」を持つ同大橋の施工が新たな段階に入りました。

△張靖皋長江大橋の建設現場

張靖皋長江大橋は、張家港、靖江、如皋の3都市を結ぶ全長約30キロの橋で、長江をまたぐ区間の長さは7859メートルです。空中から見下ろすと、97本の杭基礎が整然と水面にそびえ立っており、1本の杭基礎は、長さ106.5メートル、直径2.8メートルです。

張靖皋大橋は、中国の第14次五カ年計画期間中(2021~25年)の重要な河川横断通路の一つであり、長江デルタ地域の一体化発展と長江経済帯の発展にとって重要な意義を持つとされています。