大型水陸両用機 初の海上試験飛行 印刷
2020年 7月 27日(月曜日) 19:59

大型水陸両用機 初の海上試験飛行_fororder_T4图
写真提供:新華社

中国が自主開発した大型水陸両用機AG600が26日、山東省青島付近の海域で、初の海上試験飛行を行いました。

この飛行機は、森林火災の消火や水上救援のために開発されたもので、これまでに2017年に陸上からの試験飛行、2018年にはダムの貯水池で水上での試験飛行が行われました。

森林火災の場合、水を最大で12トン積載でき、1度に4000平方メートル以上の範囲に水を撒くことができます。また、水上・海上救援では、1度に50人を救助することが可能となります。