1-10月の中国経済が安定維持、新規就業目標前倒しで達成 印刷
2019年 11月 14日(木曜日) 19:24

中国国家統計局が14日に発表したデータによりますと、今年1-10月、中国経済は全体的に安定を保ち、構造調整が安定的に推進されています。中でも、新規就業者数が通年の目標を前倒しで達成されました。

国家統計局の劉愛華報道官が14日、中国国務院新聞弁公室で開かれた記者会見で、「今年1-10月、サービス業が安定的に成長し、現代サービス業が良い勢いを保っている。工業が成長を続け、新産業と新商品が比較的速く伸びている。消費市場が安定的に拡大し、ネット通販とサービス消費が旺盛な伸びを見せている。投資の伸びが全体では安定しており、ハイテク商品と社会分野での投資が比較的速い伸びを続けている。1-10月、固定資産投資の総額が前年同期比5.2%増の51兆880億元(約7913939億円)で、中でも、ハイテク産業の投資が前年同期比14.2%の伸びとなっている」と語りました。

また、1-10月、中国都市部の新規就業者数が1193万人に達し、「2019年通年ベースで、都市部新規雇用者数が1100万人に達する」という目標が前倒しして達成されました。

最終更新 2019年 11月 15日(金曜日) 09:25