香港特別行政区政府とMTR、デモ隊の破壊行為を非難 印刷
2019年 9月 09日(月曜日) 18:37

香港特別行政区政府の声明によりますと、「暴徒化したデモ隊が中環で道をふさぎ、電車の駅を破壊し、また駅の外で放火した。中でも中環駅と湾仔駅がかなりの被害を受けており、乗客や駅係員、施設の安全を確保するため、中環駅、湾仔駅、太子駅、旺角駅を閉鎖した。こうした行為は許されないもので、直ちに破壊行為をやめるべきだ」と表明されています。

またMTRは、複数の駅が破壊され、また中環駅の出入口が放火されたことを厳しく非難し、「市民の日常生活に大変な支障が出ており、また法廷による禁止令に違反することにもなる。すでに警察へ通報しており、厳しく捜査し、責任を追及する権利を残す」と強調しました。