中米経済貿易協議の継続望む=外交部 印刷
2019年 5月 08日(水曜日) 09:17

外交部の耿爽報道官は7日、北京で、中米経済対話中国側リーダーを務める劉鶴中国共産党中央政治局委員兼国務院副総理が貿易協議に向けて間もなく訪米することについて、「相互尊重と平等互恵こそが協定締結の前提と基礎であり、対中追加関税の引き上げは問題解決に繋がらない。中国側は意見の食い違いから目をそらすつもりはなく、中米経済貿易協議の継続についても誠意ある態度で臨んでいる」と述べました。

米国のライトハイザー通商代表とムニューシン財務長官の招きに応じ、劉鶴副総理は9日と10日の2日間、米国で第11ラウンド中米経済貿易ハイレベル協議に臨みます。