宇宙ステーション、2022年前後に軌道上での製造工程を終了 印刷
2019年 4月 25日(木曜日) 09:51
4度目の「中国航空宇宙デー」にあたる24日、中国有人宇宙飛行事業弁公室は、初めて外部に向け公表した資料の中で、現在、中国有人宇宙飛行事業が「宇宙ステーション時代」に突入し、全力で宇宙ステーションの研究と製造に取組んでいると伝えました。発表資料によりますと、2022年前後を目処に、中国の宇宙ステーション「天宮」は軌道上での製造工程を終了し、宇宙飛行士が長期的に駐留することのできる国家レベルの宇宙実験室となり、大規模な宇宙科学実験の実施が可能になるということです。