外国政府要人、中国に春節の祝賀メッセージ次々と 印刷
2019年 2月 06日(水曜日) 09:30

中国の春節(旧正月)に当たり、諸外国の指導者や政府要人らが、様々な形で、中国政府と人民、および華僑華人に祝賀メッセージを送り、中国との友好協力関係の推進に引き続き取り組む姿勢を示しました。

日本では4日夜、東京タワーが中国の春節を祝うための真っ赤な「中国紅」に初めて彩られました。このライトアップに合わせて安倍晋三首相がビデオメッセージを寄せ、中国語で「過年好」と新年の挨拶を述べた上で、日本にいる華僑と華人に祝福の意を伝えました。さらに、両国の人々の行き来と交流の増進や、新たな一年における中日関係のさらなる進展への期待を示しました。

また、パキスタンのアリフ・アルビ大統領は、中国メディアを通して中国政府と人民に真摯な祝福の意を伝え、「双方の各分野における協力が引続き両国の繁栄と地域の平和に貢献するよう望む」との期待を寄せました。

イギリスでは、テリーザ・メイ首相がロンドンのダウニング街10番地にある首相官邸で中国の春節を祝うレセプションを催し、「春」という文字をかたどった切り紙を作りました。メイ首相は「英中関係は非常に重要だ。新たな一年においても、英国は中国側と共に努力して、両国の各分野における協力がさらなる成果を得られるよう取り組みたい」との考えを示しました。

このほかにも、アフガニスタン、タイ、カンボジア、ニュージーランド、アルゼンチンなどの国の要人らも、中国に春節の祝賀メッセージを寄せました。