北京冬季五輪のマスコット、小中学生からの公募開始 印刷
2018年 9月 06日(木曜日) 19:06

2022年に北京で開催される冬のオリンピックの組織委員会が5日午前、首都鉄鋼のオフィスビルで教育部とともに記者会見を開き、全国の小中学生を対象に「私の五輪マスコット」というテーマで活動を実施すると発表しました。

この活動は、オリンピックの準備活動に対する青少年の関心を呼び寄せるもので、エコやシェアリング、開放的そしてクリーンであるといった理念でマスコットデザインへの参加を招くことを目的としています。

そして、ニューメディアを通じてオリンピックに関する教育を行うことも特徴です。各地のイベントと連携し、組織委員会がWechatの公式アカウントで、カリキュラムや画像、ゲームなどを配信します。

また、ネット上と現場で並行実施していくのも特徴です。ホームページでマスコットを募集する一方で、学校の教師は動画や画像、ゲームなどをダウンロードして、実際の授業で活用していきます。