中国企業トップ500発表、半数が製造企業 印刷
2018年 9月 03日(月曜日) 17:20

2018年中国トップ500企業サミットフォーラム全体会議が2日、西安で開催されました。中国企業連合会、中国企業家協会が「中国企業トップ500」を発表し、そのうち253社が製造企業で、全体の50.6%を占めています。

今回のサミットフォーラムは「ハイクオリティな発展の実行、世界一流企業を模範とする」をテーマとしています。中国の大手企業がいかに時代の流れを把握して、世界一流を手本とし、産業チェーンのハイエンドへ邁進しているのかということや、いかにしてイノベーションによる刷新と進化を進め、ハイクオリティな発展という時代の任務を果たしていくのかということなどについて議論します。

2018中国企業トップ500の分析報告によりますと、中国企業トップ500のノミネート基準が初めて300億元を突破し、企業の営業収入総額が70兆元を超えたことが明らかにされました。それと同時に、「一帯一路」沿線地域にある企業のクオリティの改善が顕著で、国有企業の研究開発強度が民間企業より低いことや特許の数が持続的かつ迅速に成長していること、国有企業の資産負債率が高いものの安定していること、サービス業の地位がより確固なものになったなどの特徴が示されました。