北京市朝陽区で爆発、単発の治安事件=外交部 印刷
2018年 7月 27日(金曜日) 10:49

中国外交部の耿爽報道官は26日、北京で行われた定例記者会見で、「今日の午後、北京市朝陽区で発生した爆発事件は単発の治安事件で、警察当局は直ちに適切な処理をした」と明らかにしました。

北京警察当局の公式ブログによりますと、26日午後1時ごろ、北京市朝陽区内の交差点で、男が爆竹のようなものに火をつけた後、爆発が発生しました。この男は手にけがをしましたが命に別状はないとのことです。近くでパトロールしていた警官が男の身柄を押さえ、すぐに病院に搬送しました。ほかにけが人などは出ませんでした。警察の調べによりますと、男は26歳の「姜」という名前で、内蒙古自治区通遼市の出身とのことです。現在、警察は引き続き取調べを行っています。