上海協力機構、南海情勢安定は各方面の利益に合致 印刷
2018年 6月 06日(水曜日) 09:53

中国、ロシア、インドなどの8カ国が加盟する上海協力機構(SCO)のアリモフ事務局長は3日北京で「中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の協力の下、南海地域の情勢は徐々に緩和された。これは各方面の利益に合致することになるだろう」と述べました。

アリモフ事務局長は記者会見で「中国はASEANと積極的に意思疎通を行い、『南海各方面行動宣言』を全面的かつ効果的に実行すると同時に、海上の相互信頼と協力を強化して、南海行動基準の交渉を積極的に推進していく」と示しました。