中国とユーラシア経済連合、経済協定に調印 印刷
2018年 5月 18日(金曜日) 20:05

商務部で貿易交渉を担当する傅自応副部長は17日、カザフスタンの首都アスタナで、ユーラシア経済委員会の実行委員会、ユーラシア経済連合の代表と、経済貿易協定に調印しました。

この協定は、非関税障壁をさらに削減し、貿易の利便化を一段と進めて、産業の発展へ環境を整え、中国とユーラシア経済連合およびその加盟国との貿易関係を発展させることを主旨としています。

協定は、税関協力、貿易の利便化、知的財産権、部門間の協力、政府調達などに及んでいます。中国とユーラシア経済連合は協力、情報交換、経験のシェアなどを通じて、通関手続きをさらに簡略化させ、貨物貿易のコスト削減に努めることを確認しました。