『貿易戦争』に勝者なし 印刷
2018年 4月 05日(木曜日) 10:08
商務部の王受文副部長は4日、北京で、現在の中米間における「貿易摩擦」について、「対話と交渉を通して問題を解決する扉は常に開かれているというのが中国の一貫した主張だ。米国側が望めば、中国もまた平等な対話と相互尊重の原則に基づき、交渉による問題の解決を図る準備がある」と述べました。

また、王副部長は「依然として『貿易摩擦』という単語を使用しているのは、中国は『貿易戦争』を望んでいないということだ。それは『貿易戦争』に勝者はいないからだ。しかし、中国は『貿易戦争』を恐れているわけではない。もし誰かがどうしても『貿易戦争』を望むのであれば、中国はとことんお付き合いさせて頂く」と強調しました。