中国農業発展集団、日本からの農産物輸入拡大を表明 印刷
2011年 1月 27日(木曜日) 19:05
日本NHKの報道によりますと、中国最大手の国営農業企業である「中国農業発展グループ」の劉身利会長は26日、東京で、日本の鹿野道彦農林水産大臣と会談を行ないました。双方は、日本のコメや乳製品など、幅広い農産物の中国への輸出拡大に向けて協力を進めていくことで一致しました。

鹿野大臣は会談の中で、「中国は重要なパートナーで、日本の農産物に親しみを持ってもらえれば両国の友好関係はさらに深まるだろう」と述べました。

これに対し、劉身利会長は、「中国の消費者は日本のコメや牛肉によいイメージを持っており、日中両国の協力には未来がある」と述べました。