中露の共同提議が朝鮮半島問題に役割果たす:外務省 印刷
2017年 10月 23日(月曜日) 22:42

報道によりますと、ロシアのラブロフ外相はモスクワで開かれていた核不拡散会議の場で、「朝鮮半島の核問題を解決するには、対話以外に道はない」と主張した上で、ロシア・中国両国の提議を支持するよう国際社会に呼びかけしました。

これを受けて、中国外務省の耿爽報道官は23日、北京での定例記者会見で、「軍事手段では、朝鮮半島の核問題を解決することはできず、トラブルをもたらすだけだ。各国に対し、中露両国が提出した提議を真剣に考え、半島核問題を対話と協商による解決の正しい軌道に戻すため、共に努力していくよう呼びかける」と述べました。