商務省、「韓国サード配備は両国経済に不利な影響」 印刷
2017年 9月 15日(金曜日) 00:13
このほど、米韓が韓国で高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)を暫定的に配備したことを受けて、中国商務省の高峰報道官は14日北京での定例記者会見で、「これは中国の戦略的安全利益を厳しく損なうもので、両国の経済貿易分野における健全な発展に不利な影響をもたらすことは言うまでもない」と指摘しました。

その中で、高報道官は「ここ数年、中国と韓国の経済貿易関係の発展は全体からみると平穏だが、両国の交流と協力は民意に沿うものでなければならない。韓国が国内でサードを配備したことは中国の戦略的安全利益を厳しく損ない、両国の国民感情を傷つけた。今後、両国の経済貿易分野における健全な発展に不利な影響をもたらすのは当然のことである」と強調しました。